フォーサイトの企業研修

経営者が、「わが社の人材開発」に求めるもの

それは

それは素晴らしい交響楽を奏るオーケストラの調べのようなものです。

頭の中にあるイメージは、

「うっとりするようなメロディ。強く激しいインパクト

片や、ガラス細工のように繊細な響き、それらが流麗な旋律の束となり、

やがて壮大なクライマックスへと繋がっていく。」


全てがしっかりと組み合わさって、素晴らしいハーモニーとなる。

社長の頭の中では、はっきりとそのようにイメージされているのです。


だから、人事部は大変です。

だって、そのとおりだから・・・


社長は言います

「わが社がもっと素晴らしい商品、サービスを提供できて、

さまざまな課題がもっとスピーディに解決されて、

お客様がもっと満足を感じていただけて、

従業員お一人一人が喜びとやりがいを感じて働ける、

そして、会社全体がもっと社会に貢献し、世の中になくてはならない存在になる。

そんな会社にするためにはどうしたらいい!


指揮者(社長)の頭の中には既に素晴らしい交響曲が流れているのです。


話は続きます

「だからトランペット(営業部門)の音はもっと歯切れよく、高らかに!

バイオリン(経営企画部門)は常に全体をスムーズに繋げながら、流れるように!

フルート(カスタマー部門)は心を癒しエモーショナルに。

ティンパニー(財務部門)は堂々と安心感を感じさせ、全体のリズムを整えろ!

ホルン(企画部門)は未来が夜明けを告げるかのごとく!」


その一つ一つが全部そのとおり

だから、人事部、人材開発部は大変です

いろいろな研修プログラムを検討し

つぎから次へと実施する

ちょっとまってください?


その「交響曲」を素晴らしいものにするための、ひとつひとつの方策は


「知識レベルを高めるのか」

「スキル部分を磨く事なのか」

「職務役割を明確にし、それに見合った報酬制度を構築する事なのか」

「モチベーションを上げる事なのか」

「業務フローを改善することなのか」

「夢・ビジョンを描く事なのか」

「人間力を磨く事なのか」

なにがどれに当てはまるのですか?



「ミドルマネージャーにもっと頑張ってもらいたいから、『マネージャー研修』を入れよう」

とはよく聞く話です。

その研修で得たいものは、「知識」ですか?「役割意識」ですか?

「コミュニケーションスキル」ですか?「気合い」なのですか?

ホルンはホルンの音を磨き、弦楽器は弦楽器の音を磨いて初めて、

シンフォニー全体が輝きを増します。


指揮者が奏でたいシンフォニーをお聞かせください。

その上で、一つ一つの音を磨く設計図を描きましょう。

 

 

 

私どもにお手伝いできることがあります。